女性の意識を高くする教育が人口減につながる

世界人口は増加しており人口爆発の問題を抱えています

7月11日、国連世界人口推計2024年版(World Population Prospects 2024)が公表されました。世界人口は2024年半ばまでに約82億人に達し、今世紀後半までの約60年間世界の人口は増え続けますが、2080年代半ばに103億人でピークを迎え、今世紀末には102億人に落ち着くと予測されています。

2100年の世界人口規模は、10年前の予測に比べて6%、7億人相当少ない計算になります。この変化の背景に、近年、いくつかの国、とりわけ中国において以前予測されていたよりも出生率が低下したこと、また、女性一人当たりの出生率が低下していることが挙げられます。

https://www.jircas.go.jp/ja/program/proc/blog/20240712

10年前の予測より女性一人当たりの出生率が低下していることが挙げられての7億人少ない計算、ですが、80億人突破となるとやはり人口爆発ではないかとも感じます。環境問題や資源の枯渇、食糧問題などで地球がその人口増加を支えきれるのか不安視される見向きもあります。

人口爆発している地域と人口減少している地域の差とは

女性の教育格差、情報格差にあると見ています。上記引用文では中国の出生率の低下が顕著とされいますが、これはかつての中国政府が人口爆発を懸念して、人口抑制政策として導入した一人っ子政策により意図的に作られた少子化の影響で、子ども一人当たりにかける教育費が上昇したことで教育水準が高くなったのも二次的に影響しているのではないかと見ています。

人口爆発を起こしている地域では出生率が高いわけですが、その地域では途上国が多く、これらの国では女性に対する教育水準の低さや、情報へのアクセスの少なさが原因になっていないかと考えます。
これらが女性に不足すると、結婚、妊娠、出産の意思決定プロセスに至る判断が甘くなるため、これらに対する「拒否する機会」が失われることで、「安易な譲歩」による多子化を招いて人口爆発に繋がっているのではないかと見ています。

逆に女性に対する教育や情報が充実するとそれらを駆使して損得勘定や合理的な意思決定ができるようになり、その結果として、「妥協してまで結婚したくない」「産まない方が得」などという判断ができるようになるため少子化に振れていきます。

現代のタカ派フェミニズム路線では子ども産むことが敗北宣言というほど忌避される傾向があるので、逆に少子化問題と騒いでいる国では子どもを産みたくない女性の台頭に危機感を持っているように見受けられます。そもそも教育や情報の水準が高い女性が子ども産みたくないという動きに出るのは、ひとえ教育や情報によって合理的な判断ができるようになった結果として、「子どもを産むことに対してメリットよりデメリットの方が大きいから」という結論に至っているから他なりません。

韓国では出生率が0.7台、特にソウル市内では0.5台という極めて少子化が進んでいるようですが、この背景にあるのがフェミニズムの隆盛と教育費の高騰が背景にあると言われています。
フェミニズムの隆盛により相手の男性選びにおいて辛辣なまでに厳しく査定するようになり、結婚してあげてもいいと思える男性が大きく減ってしまったことで婚姻減が少子化と直結しているようです。婚外子について否定的な文化圏では結婚相手に求める条件の厳しさが少子化に直結します。
なお、子どもで代理戦争をする兆候がある文化では子どもの成績を上げるために躍起になるため教育費が高騰する傾向があります。

世界規模としては人口削減が求められる

しかしながら人口増により消費される資源や、人々の生活によって生じる環境負荷が増大してしまうため、地球環境保全や食糧問題、資源の枯渇など諸々抱える世界規模の問題の観点から、人口爆発の弊害を止めるために人口増加を抑制する方向に持って行かざるを得ない面があります。

そもそも中国の一人っ子政策も食糧の生産力が人口増加に追いつけず、支えきれなくなるという懸念から始まった政策ですから、食糧の生産力の限界を考えなければならないでしょう。生産力の向上のために森林を伐採して農地にするというのも環境問題として指摘される所でもあります。

さすがに現存している人を殺すわけにはいかないので、如何に生まれていく子どもを抑制して少子化による長期的視点に立ち、自然な人口減少に持っていく流れになっていくであろうと考えます。

徒然

WordPressってルビが打てるのね

実は打てると分かってびっくりしてるんですよ。今回一ヶ所ルビを入れてみました。こういった所で編集面での強みがあるのが大きいですね。如何せんアメブロが編集しづらくてほぼ離脱してしまった感じではあるんですよ。
この他「上付き」(X3)、下付き(H2O)、などもできます。
他のツールも編集機能を改良してほしいものです。

選挙講評動画を作ろうと思ったのですが

台本原稿がまとまらず頓挫。
あわや勝つかとも思ったぐらいなのに、蓋を開けたら石丸伸二にすら負けたことで、とにかく蓮舫の敗因分析が中心になるのですが、要因が多角的すぎてこれがまとまらない。
そもそも野党統一候補が前回と同様の宇都宮健児ではなく、そもそも「なぜ蓮舫になったのか」という経緯も今ひとつ分からない。

宇都宮健児には山本太郎との間で建設的な議論を交わす事ができる反面、立憲民主党内の緊縮派の雄の一人である野田佳彦の子分格にしてポスト野田佳彦というポジションにある蓮舫にはそれができるわけがない。
これがれいわ新選組が「静観」という態度を取って関係者には実質自主投票としたわけでもある。共産党は財政政策かられいわ新選組とは不倶戴天で(そこが共産党は財政政策を介して新自由主義路線と言われる所以でもある)、これが共産党に寄ったとも映る。
もっとも共産党の広告塔である仁藤夢乃と関係を持った部分も少なくないだろう。

如何せん連合の芳野会長が共産党との距離感を問題にして報復的に組織票を小池陣営に向けたわけであるが、何を以て共産党との距離感を測ったのかその基準が釈然としない。
私は仁藤夢乃との距離感と共産党側が宇都宮健児を推さなかったことが引っかかる。仁藤夢乃に近づいたから蓮舫への乗り換えを受諾したのでは?と見ており、立憲民主党側が共産党に寄ったのではなく、共産党の方が立憲民主党側に歩み寄ったとするほうが正解ではないかと思う。

その原因は「公正」とはどうあるべきかに表れるのではと

cargo『なぜ我々は選挙に負けるのか?① 日本人の7割は改革派』
遅ればせながらですが、皆さま、都知事選お疲れ様でした。各野党系ネットメディアで都知事選の分析、特に石丸の躍進に関する分析が進んでいるようですが、選挙シロウトの…

一目瞭然ですが、日本人というのは、世界でもっとも極端な、やべえ奴らです。

4割が低所得層なのに9割が「自分は中流」と考え、世界一「社会保障の無償化」に反対し、世界一「弱者に冷酷」な日本人に対して、候補者が弱者救済を強調して訴えてもあまり刺ささらないだろうことがわかります。

https://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12859996854.html

弱者に冷酷でいられるのは他でもない「公正」であるべきという信念にあるのですが、問題はこの「公正」の中身で、ここで言われている「公正」を別の言葉で表すと「信賞必罰」という言葉に表れます。

「信賞必罰」とは功績ある者は必ず賞し、罪過ある者は必ず罰すること。賞罰を厳格にすること。

を意味しますが、それは努力して結果を出した者は必ず賞し、怠けて結果を出さなかった者は必ず罰するということと捉えているわけなので、結果を出せなかった弱者は怠けていたのだから容赦なく処罰すべきであるという信念がそこから生まれます。これが弱者に冷酷な日本人を突き動かす因子でしょう。
賞罰を厳格にしようとしているわけなので、必然的に白黒つけるような極端な方向に振れていく。

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