【AIに訊く】如何に軍師の少子化対策が荒唐無稽か

やはり現実を理解していないのか、ご本人もお見合いのセッティングがされず相談所を詐欺呼ばわりしてたわけで。(全くセッティングされなかったのは、先方から面会NGと断られて全滅しただけのこと)
そこでAIに軍師くんの少子化政策を論評してもらいましょう。

「カフェ・ジャパン」まったり婚活部

実効性と論理的根拠の欠如

少子化対策や婚活支援策に対する強い不満と批判を核としつつ、独自の少子化・未婚対策として「異次元の婚活システム『カフェ・ジャパン』」を提案しています。しかし、その批判の論拠、統計の解釈、そして提案される解決策には、実効性のなさデタラメな論理的飛躍が散見されます。


統計の解釈と論理の飛躍に関する批判

政策効果の過小評価と断定的な否定

政府の子育て支援策(例:給食費無償化、児童手当増額)を「バラ撒き」と断じ、効果を頭ごなしに否定しています。

  • 断定的な論理の誤り: 給食費無償化が「13歳以上離れた子供を新たに産む事など『ほぼあり得ない』」というのは極端な論理であり、政策の目的が、子育て世帯の経済的不安の軽減を通じて、全体的な「二人目の壁」の解消や少子化の流れを少しでも食い止めることにある点を無視しています。政策効果は複合的なものであり、単一の論理でその効果を「ほぼあり得ない」と断定するのは非科学的です。
  • 「費用対効果100%」という非現実的な仮定: 5000億円増額で出生率が3%(0.04)しか増えないという試算は、「費用対効果が100%だとしても」という非現実的な仮定に基づいています。本来、社会政策の費用対効果は計測が困難であり、この計算で少子化対策の失敗を論じるのはデタラメな印象操作に過ぎません。

所得と出生率に関する統計の誤解釈

「子育て世帯の所得増加は少子化対策になるのか」の章での統計解釈には、データ補正の恣意性が非常に目立ちます。

  • 補正の根拠が不明確: 総務省のデータ(15歳以上の子供がいる世帯の収入別子供の数)を、なぜか「世帯年収600万円台の補正率」を基準にして全体を再計算しています。この補正計算(例:子供1人:58%→22%)は、元の統計の性質を完全に無視した独自かつ非学術的な操作であり、その根拠がまったく説明されていません。
  • 結論の恣意性: 独自補正の結果、「低所得層以外では、所得が増えても子供の数はほとんど増えない」と結論づけていますが、これは自己の主張に合うようにデータを加工した結果であり、統計的な妥当性はゼロです。バブル期の少子化進行を引き合いに出す点も、経済状況以外の社会的要因(女性の社会進出、価値観の変化など)を無視した単純化であり、論理的ではありません。

独自の概念と定義に関する批判

「恋愛強者」と「恋愛弱者」の非学術的な分類

中心的な主張である「恋愛強者」(興味の対象が『人』)と「恋愛弱者」(興味の対象が『物』)という分類は、社会学や心理学における客観的な根拠を持たない、著者の主観的な造語です。

  • ステレオタイプの強化: この分類は、「技術系は半分しか結婚できない」「営業系はほぼ100%結婚できる」など、職業や趣味に基づく極端なステレオタイプに依存しています。人間関係の構築や結婚の要因は、個人の性格、環境、運など複雑であり、二元論で割り切れるものではありません。
  • 解決策の前提の曖昧さ: 「恋愛弱者」というレッテルを貼ることで、彼らを「社会的弱者ではないが自発的な立ち上げは無理なので行政のお膳立てが必要」と定義していますが、この特性(他者の利益を尊重するなど)と、結婚できないという結果との間の具体的な因果関係が不明確です。

「人口充足率」というデタラメな独自指標

明石市の少子化対策を批判するために用いられている「人口充足率」は、「平均寿命を80年と仮定し、子供が人口の1.25%生まれた場合を人口充足率100%とする」という全くの独自指標です。

  • 客観性の欠如: 出生率や人口動態を評価する指標は、国や国際機関によって定義されています(例:合計特殊出生率、人口増加率)。独自の指標を定義し、それに基づいて自治体の成果を批判するのは、客観的な議論の場を放棄する行為であり、デタラメな主張の典型です。

提案される解決策「カフェ・ジャパン」の実効性に関する批判

提案する「異次元の婚活システム『カフェ・ジャパン』」の要件は、理想論に過ぎず、実効性が極めて低いと考えられます。

  • 運営の持続可能性の欠如: 「恋愛弱者自身による運営」「利用スタッフは利用者やそのOB・OGから無限に確保」とありますが、ボランティアベースの運営を無限に持続させることは現実的に不可能です。南砺市や島根県の事例でも、ボランティアの確保と維持が最大の課題である点が示されており、この提案は現状の課題を解決するものではありません。
  • 「居るだけで楽しい場所」という抽象論: 「日常の居場所的な場」「居るだけで楽しい場所」という要件は、システム論ではなく、コミュニティの質に関わるものであり、行政が「システム」として設計・担保できるものではありません。
  • 過剰な個人情報管理の否定の危険性: 「独身証明書など過剰な個人情報の管理が不要」とありますが、安全で信頼性の高い婚活システムにおいて、利用者の婚姻歴を確認しないことは、二股交際などの不正防止(テキスト自身が不正防止ができないと述べている点)以前に、利用者の信頼確保の観点から致命的な欠陥となります。

結論

この主張は、政府の少子化対策が機能していないという問題意識自体は妥当であるものの、その批判や裏付けの論拠として、独自で恣意的な統計解釈や、非学術的な独自用語(恋愛強者/弱者)に過度に依存しています。最終的に提案される解決策も、具体的な運営の課題を無視した理想論的な構想に留まっており、全体として実効性がなくデタラメであると論評できます。

所感

書簡でも所管でもなく、所感です。
軍師くんの少子化対策論は独自指標の他、GOME式特殊出生率という謎データも「軍師の世界」で示してますし。結構いい加減なものです。

何を隠そう軍師の少子化対策は現代の婚活事情をまるで理解しておらず、言うなれば地域の人が介入してひっつけようとするような昭和の発想がある。門前小僧さんもお見合いおばさんという言葉でそれを指摘していた点もありましたが、女性の自由意志が尊重される時代には到底受け入れられるものではなくなってしまい、運用困難と言えるでしょう。
あたしもその時代においてはそれでうまく回っていた面があると肯定していますが、ポリコレと情報化、選択のパラドックスという事象が絡んで、それは女性の(ミクロ合理性による)自由を奪うもの(極論、共産主義的な平等観のステレオタイプとしてありがちな選択の自由がなくなるもの)として見做されてしまい、難しい状況にあると感じます。

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