滝本太郎式ミサンドリーのロジック解説

滝本太郎と森奈津子過激派の両ミサンドリーについて

男性ヘイトからの過激なトランスジェンダー差別をやっていますが、尋常じゃありませんね。

両者トランスジェンダーへのヘイトを展開するために極右とも手を組み、WiLLやHanadaという極右メディアにも積極的に寄稿してヘイトスピーチを垂れ流す始末です。

両者の男は皆殺しにせよと考えていると断定していることをまず証明

彼らが課している命題
性犯罪は未来永劫絶対にゼロであり続けなければならない

①性犯罪を絶対ゼロにするには発生リスクを絶対にゼロにしなければならない
②発生リスクを絶対にゼロにするには発生因子を持つ者を全て排除しなければならない
③推定有罪という認識の下、被疑者に挙証責任を負わせ、未来の事象に対して挙証を求める
未来とは不確実なものであり、未来の事象を確約・確定させるということは不可能であるため、
 すべての男に発生因子が存在しないことを証明することはできない
⑤将来に対して潔白を証明できないためすべての男には発生因子があるものとみなす
発生因子の持つ者が存在する限りリスクは絶対にゼロにならない
すべての男を抹殺して完全に排除しない限り性犯罪は絶対にゼロにはならない
⑧よって絶対に性犯罪を未来永劫絶対にゼロであり続けるために男は皆殺しにせよと考えている
QED

問題なのは、前提になっている命題が「完璧主義」であるということです。

4段の認知の歪み

認知の歪みで検索すると「認知の歪み10のパターン」などの話が出てくるのですが、見てみると何個か該当するものがあるようです。

認知の歪み1.白黒思考(オール・オア・ナッシング)

全ての物事を白か黒ではっきりさせなければ気が済まないことを言います。
ちょっとしたミスや失敗があると、全部がダメと考えてしまいます。
これが彼らの大元の歪み。

性犯罪をゼロに「しなければならない」と考えているので、1件でも起きるのが許せない。
だからゼロにするためには不確定要素を徹底排除して確実にゼロになるようにしたいと考えるのでしょう。
命題が完璧主義になっているのはここから来ていると見て間違いないでしょう。

元々、女性は善、男は悪というような、一方に利益があるならば、その反対の立場の人には必ず損害を受けるというような相反する属性は常に対立するという今どきのフェミニストにありがちな考え方の白黒思考であるとも言えるので、問題はそういう考え方が根本にあるのではと思います。

認知の歪み2.過剰な一般化

たった一度や二度起こったことでも、それがいつもどんなシチュエーションにおいても起こるかのように認識してしまうことです。「いつも」「絶対」「すべて」「常に」「全く」「決して」という言葉をよく使う人によく見られます。

数件の性犯罪を見て、男はすべて性犯罪者だと決めつけるのはこの認知の歪み。
また、その歪みを正当化するために、性犯罪者の男女比率の母数たる性犯罪者の数を国民の数にすり替えて、あたかも殆どの男が性犯罪者予備軍であるように喧伝します。

認知の歪み3.結論への飛躍

誰にも分からないような将来を決めつけてしまったりすることです。

性犯罪をゼロにするにはリスクをゼロにしなければなりませんが、未来のことをは分かりません。
しかし分からないのではきっちりとゼロにするための決断ができません。
例え捏造であっても無理矢理に未来の事象を確定させて決断しよとしてきます。

突き詰めると、常に確約された環境下でしか安心することができないため、未来の不確実性というものに耐えられず、力ずくでこのような人の未来はこうなるはずだと決めつけたがるのです。

認知のゆがみ4.レッテル貼り

「レッテル貼り」は、2の「過剰な一般化」を極端な形にしたもので、自分や他人の価値を、その人の性質や行動の一部分だけを見て決めつけようとする考え方です。

活動上、トランスジェンダーの扱いを女性のふりをして女性に近づいて犯行に及んだり、女性優遇のサービスに乗って不当な利益を得ようとする、味方の軍服を着た敵兵のような認識で差別的に扱っているわけですが。

彼はこれとは別に、「男らしさから逃げる者」という偏見もあるようです。
生き様については生まれた時点で決まっているものという考え方のようで、決められた生き様に抗おうという姿勢が許せないという

彼知ってるんでしょうね、男女雇用機会均等法に反して女性限定の求人とかあるの。
私もかつてハローワークで応募の申し込みで窓口に行くと、先方の担当者からこの求人は女性限定ですという対応で応募できないというケースを20回に1回ぐらいは経験してますよ。
ポジティブアクションとして例外的に認められた場合を除き、違法になるので求人票には書けない。
こういう所にトランスジェンダーが滑り込まれるのが許せないというフェミニストを理解している。

そして論理立ては「推定無罪の原則」ならぬ「推定有罪の原則」

要するに被疑者が無実を証明しない限り有罪という考え方です。
大きな問題点は挙証責任の範囲が「未来」に向かっていることです。
つまり将来に渡って永久に性犯罪者をしないという証拠を出さない限り有罪ということになるのです。
未来の事は極めて不確実なものであるので、確実性を証明する術はありません
しかも未来の事となると現行法の性犯罪基準ではなく、将来における法改正や新法の制定もあり得る上に、どのような法改正、新法ができるかも予測が付きませんから尚更性犯罪者を絶対にしないと確約するための立証は不可能です。

また、徹底した監視社会にしたとしても、すり抜けられる可能性はあり、これでは完全にゼロにはできません。
そうなると性犯罪者の因子を持った人を世界中から徹底的に排除していくしかありません。
しかも彼らは一部を切り取ってあたかも全部のように語り、一律に男はその因子を持っている(Y染色体にでも入っているとでも言うのか?)と決めつけます
そうなると、男を皆殺しにしなければ性犯罪はゼロにならないという結論に至るワケです。

自動車事故をゼロにしたければ、世界中の自動車を全部潰せばいい。
(自動車が存在する限り、事故のリスクはゼロにならない。)
すべての犯罪をゼロにしたければ、人類を滅ぼせばいい。
(すべての人に犯罪をする可能性が存在するので、人類がいる限り犯罪リスクはゼロにならない。)
すべての犯罪ではなく性犯罪に限定しているので、男に限定して滅ぼせばこれは解決するという事なのでしょう。
(レズビアンによる性犯罪は想定してないようです。)

ゼロに近づけることは可能ですが、絶対にゼロじゃなければダメなんだ、しかも永久にということがどれほど怖いことかと思い知らされた。

おわりに

性犯罪をなくしたいというのは分かるのだけど、
何が何でもゼロにするんだという
ゼロ」という「数値目標」に対する「執念」
が男を滅ぼせとまで追い詰めるのであって、これらの強迫観念があまりにも怖すぎる
完璧主義をこじらせた結果
でしょうね。

森奈津子は「吊し上げ」の意味を辞書も引くでもなく、吊し上げろという言葉に乗って暴力行為を煽るとして弾圧を先導したワケなんですけどね。(「厳しく非難する」という意味でしか使っていない。)
炎上してくれれば反省を促すいいお灸になるだろうぐらいにしか思っていません。
明らかにヘイトスピーチに抗う者を排除したいだけの過激な差別主義者による言論弾圧でしょう。
元々森奈津子ってレイシストしばき隊とやりあうレイシストでしょう?

暴力的に排除するつもりは最初からないわ。
完璧でなければという強迫観念が強く、認知が歪んでいるからカウンセリングは受けた方がいいとは思いますけど。

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