軍師のおバカ少子化政策

不可逆性を承知で市場化したので止められはずがありません

市場化という環境は変えられません。
自由の味を知ったら軍師の言うところの「値踏み」がやめられません。
中毒性があり、中毒になるともっと条件のいい人いるはずと彷徨う「青い鳥症候群」に突入します。

昔は女性も結婚しないと社会的評価が下がってしまうため、妥協することもありましたが、今はもう女性は結婚しなくても社会的評価は下がりません。
むしろ妥協して相手を選ぶぐらいなら、妥協せずに独身を貫く方が下手にマウントを取られずに済むためメンツを守れます。

如何せん女性内のカーストがあり、連れて歩いている夫や彼氏のランクで序列が上下するので、上に行きたい、下に落ちたくないで必死なんですよ。
※このカーストから抜け出した女性はそれに支配されずに我が道をいくことができるので、それこそ本当の自由じゃないでしょうか。

ハゲ軍師にはそれが解らないから現実離れを起こしているんですよ。

女性が求めている所得水準という現実が見えていません

自由市場化以前の昔の所得水準じゃないですか?

そもそも、昭和30年代の年収200万円台と、平成以降の年収200万円台では訳が違います。
そもそも軍師の少子化対策としての非婚化対策は昭和30年代の自由市場化が進んでいない時代を背景にしているので、今の市場原理主義のご時世には相容れるものではありません。

また、女性が上昇婚に固執しているのは、女性の稼ぎは基本的に家計に入れたくないためです。
ラディカル・フェミニスト曰く、「女性の稼ぎは女性のもの、家族のものではありません。」
所得税法56条廃止論の理念を拡大解釈したようにも思えますが、あれは家族従事者を労働者として否認していることが問題なのであって、女性の稼ぎを世帯主の男が吸い上げて強制的に生計費に組み込んでいるという話ではありません。

※そもそも所得税法56条の問題は妻や娘だけではなく、同居家族全般を対象にしているため、同居していれば、息子や兄弟なども対象になりますから、単純に女性差別の問題ではありませんね。

現実的に言えば、軍師さんも含め結婚できる可能性のない独身男性に課税するという方法になるでしょう。
ジェンダー政策と財源確保という観点から共産党あたりが考えつきそうですね。
男の実質所得を人頭税で削って、それを財源に女性に分配することでジェンダー平等というわけです。

児童手当も子どもを持つことができない人から税金とってそれを財源にするとか考えるんじゃないですかね。
子どものいない人が養育費を拠出するようなもので、北欧モデルもこのような形になっています。
この制度に不満な独身男性はロシアなどに移住していくそうです。

男が結婚できないのは条件を満たす努力を怠った自己責任だとされるので、選ばれるための市場価値を付ける努力をしなかった報いとして懲罰的に課税するという算段のようです。

八王子城にかまけている暇があるならハゲ治せ、美容整形しろと言われますよ。

現代フェミニストの流れを理解できていないですね

興味がないのではなく、女性が望む理想通り以上のスペックを持たない男はキモいとして全人格と人権を全面的に否定するため、興味を持つことすら許されないのです。
私とてそれを配慮して興味を向けないようにしているわけですし。
何度も言いますが、軍師の少子化対策は女性の人権をないがしろにしているものなので、通用しないんです。
政府が育児の面倒を見るぐらいの経済支援と、婚姻制度の解体や人工授精、遺伝子操作という、女性が望まれる子ども、すなわち「代理戦争を勝ち抜ける子ども」が生まれる環境を整えるしかないのではないかと思います。
文句があるなら私ではなく、上野千鶴子や仁藤夢乃らとバトルしたらよろしい
向こうは市場原理と優生学、冗長性を排除した論理で仕掛けてくるので100%軍師の負けるのは確実です。
しかも仁藤夢乃には神原元というレイシストしばき隊の顧問弁護士がついている。
レイシストしばき隊に目を付けられたら命の保証はないよ。
いくら熱量があってもレイシストしばき隊まで相手にするとなると、暴力団でも味方につけないと太刀打ちできないと思いますよ、全力で暴力沙汰になるので。
もし奇跡的に勝てたらその理屈も幾分通るのでしょうけど。

それこそハイパーインフレです

円をじゃぶじゃぶ、ドル円がうわっぱねる、ハイパーインフレになる…
(ハゲ軍師を含むフジマキ一派は金本位制を前提とした貨幣数量説によって需給要因を切り離してハイパーインフレが論じられているので、こちらはありません)

情報がじゃぶじゃぶ、条件がうわっぱねる、ハイパーインフレになる
こちらは需要家が満足できる品質の財貨の供給が少なすぎるという現象による過度の供給不足に起因した需給要因がありますので起こり得ます。

条件が厳しくなるほど、その条件を満たす男が極端に少なくなりますからね。
同時に条件を満たさない男はゴミクズ同然、今どきのフェミニストからは「税金の無駄遣い」「穀潰し」や「不良債権」呼ばわりです。
もはや成田悠輔の高齢者に対する眼差しと同じです。

軍師へ忠告、まず自省せよ、女性誌読め

まずご自身が婚活に失敗した原因を分析しなさい

お見合い相談所に、お見合いが一度もセッティングがされず、詐欺だとクレームを出しておられたようですが、それは先方さまから断られまくってセッティングができなかっただけです。
先方さまは写真と身上書という書類をチェックして値踏みして、お見合いをするか判断しています。
結局値踏みで落とされて全滅したという現実を受け入れましょう。

非婚化を問題にし続けるなら値踏み問題をどうするか

女性誌には「いい男の見分け方」というような
「値踏み」マニュアルがたくさんあります。

しかも条件は、「上書き」でも、「新規フォルダ」でもなく、「追記」です。

上書き:条件A→条件B→条件C
新規フォルダ:条件Aまたは条件Bまたは条件C (OR条件ないし和集合)
追記:条件Aかつ条件Bかつ条件C (AND条件ないし積集合)

得た情報を基に条件を更新して積集合で値踏みしていくわけで、条件が3つあると右のように範囲は狭くなります。
更に条件が増えるとこの重なる部分は更に小さくなっていくので、当然それをクリアできる男はほんのわずかしか残りません。
選考基準になる知識が多ければ多いほど、見る目は肥えていきます
重ねに重ねていくと終いには完全無欠な人しかダメということになるでしょう。
(たくさんの条件を全部満たそうとした結果、そういう人しか残らなくなる。)

この値踏みマニュアルにある条件を満たさないと永遠に平行線になるので、如何にその条件をクリアしていくかという方法しかありません。

女性に妥協や譲歩させるという方法では女性の抑圧としてジェンダー問題にされて袋叩きにあうだけなので、値踏みをやめさせるという選択肢はあり得ません
従って、男の方を女性の値踏みに耐えられるレベルに引き上げる他に方法はありません。

月並みの事をしていては、他人に追いつき追い越すということは不可能なので、効率的に事を為さなければなりません。
端的に言えば効率的な受験勉強と同様に、効率的な値踏み対策が必要になってきます
しかし、如何せん偽物の「ドラゴン桜」が多すぎる
私はこれに何度も騙された。

少子化問題だけを直接解決したいのなら、婚姻に頼らない少子化対策

女性の目線で考えたら、お眼鏡に適う条件の揃った男の数が少なすぎ、数少ない男の争奪戦になってしまいますので、婚姻を前提とした出産増は見込めません
純粋に出産増を目指すのであれば、婚姻に頼らない少子化対策をする必要があります。

養育費の問題は政府が援助すればよいことです。
私はその財源は国債発行で事足ると思ってますので何ら問題はありませんが、軍師さんのように税財源論にある人は、独身税とかで、独身者が他の子の養育費を拠出させるような税徴収を模索することにはなるでしょうけど。

養育費の問題が解決されたら残される問題は妊活の方でしょう。
要は求められた条件の相手が少なすぎて確保できないわけで、占有が前提になる一夫一婦制が破綻しているわけです。
そうなると、条件のいい男をシェアリングしていく以外に方法がありません。
一夫多妻制への移行という方法もありますが、シェアリングとしては限定的で有効とは言えません。
もっと自由度の高いシェアリングのシステムを考える必要があるでしょう。
極端な話、家畜の種付けのようなものになってしまいます。

タイトルとURLをコピーしました