ようやく仁藤夢乃への追及への糸口がつかめたようです

ひとまず先行情報です

Colabo問題、東京都監査委が「本件精算には不当が認められる」
新聞やテレビが全く報道しない中で、ネットで話題沸騰の一般社団法人「Colabo」(代表理事:仁藤夢乃)の会計処理問題を巡り、東京都監査委員が、Colabo側を追及している元ゲーム開発者の男性からの住民監査請求を認めたこと

出所はおじま都議、川松都議といった都議からのツイートのようです。
少なくとも既に都議には東京都監査局からの報告は行っている様子。
とすれば、もっとも青ざめているのは強烈にバックアップしてきた日本共産党東京都議団ではないでしょうか。
都庁自体は12月28日で仕事納めになっているので、公式に発表されるのは年明けになるでしょう。

ここから追及に向けて調査が入り私物化があぶり出されるでしょう

ヘイトスピーチをする者にはしっぺ返しを

問題は監査委員は、女性支援の委託事業に関するColabo側の会計報告について「本件精算には不当が認められ、本件請求には理由がある」と指摘したその中身です。
あたしは仁藤夢乃の人となりを考え、団体の私物化が横行しているものとし、私的な使い込みがあるものと考えています。
過去にはホストクラブで豪遊という話も聞くので、その領収書をねじ込んだりしてないかと疑ってますよ。
社外に株式を持っていることのない中小のブラック企業だと社長のプライベートな事の支払いの領収書をねじ込むというケースは割とあるから。
(あたしも以前いた会社で経理の補助やってたら、社長が会社名義のクレジットカードでAVの個人輸入してると勘づいたりとかしてるので…)

事業の性質からして、根本的な社会的な問題の方が是正されるまでの間の救済としては有益なものです。
しかし、代表理事の仁藤夢乃はYouTubeで「キモいオジサンNO」と主に容姿を理由としてキモいオジサンに対するヘイトスピーチを行っており、そんなヘイトスピーチの動画流している暇があるならもっと真摯に困っている女性に向き合うべきでは?と思えるもので、とても事業に対する真剣さがまるで伝わってきません

むしろColaboの不正が追及される本当の期待はヘイトスピーチなど狼藉を働いてきた代表理事の仁藤夢乃が年貢の納め時を迎えることヘイトスピーチ「込み」で担ぎ上げた日本共産党に火の手が回ることです。

仁藤夢乃を礼賛した日本共産党にも反省していただきたい

日本共産党にはこのような人物を担ぎ上げてまで票をかき集めようとした方針や戦略の誤りを反省していただきたい
「キモいオジサンNO」に丸乗りしたのは緊縮財政からくるお得意の「誰かを助けるには他の誰かには犠牲になってもらわければならない」というトレードオフ理論であり、トレードオフ理論の最たる「トロッコ問題」をぶち上げ、女性を救うべく、女性とキモいオジサンを並べて、キモいオジサンの方を轢けばよいのだと考えたのでしょう。
そうでもないと弁護団と一帯になってあれだけ必死になって仁藤夢乃を庇おうとする理由がわからない。

東京都監査局も不正を認めており、東京都の担当側の落ち度まで指摘された上で是正を求められているので、Colaboだけの問題ではなく、東京都(庁)並びに小池都政に及ぶ問題です。
本来なら東京都の杜撰な対応を巡って都議会で小池知事にも追及しなければならない話になるのですが、脛に傷を持つこの有様ではさすがに共産党都議団は追及できないでしょう。

そもそもトロッコ問題を提示すること自体が国民全体のことを目一杯考える気が無い気概の無さを露呈しているわけで、それは「ルサンチマン・プロパガンダ」にすがるという共産党そのものが劣化してきているということです。
緊縮財政志向を強めるわ、キリスト教原理主義的な思想が入るわ、おかしいとしか言いようがありません。
性的な話になると「統一教会の純潔教育」すら彷彿させられるのは何とも皮肉なもの。
(純潔教育は元々統一教会のものですが、共産党が手を組んでいる矯風会も関与しています。)

火の手が回ってくることで、大いに反省する機会になっていただきたい。
その緊縮財政とトロッコ問題の体質を残す限り、新自由主義とは決別するどころか、しがみ付くことになります。
隠れ新自由主義政党に堕していることは非難していかなければならない。

あたしが日本共産党を離党した理由は容姿を理由としたヘイトスピーチを展開する仁藤夢乃には連帯できかねるという所から始まっていますが、そこから少し距離を置いたスタンスで反緊縮側に耳を傾けたあたりから、緊縮財政というスタンスによって新自由主義にコミットしてしまっていると絶望してしまったのが決定打です。
そもそも緊縮財政政策が民営化を進めやすくするための新自由主義を推進する政策なのですから。

なお、ルサンチマンプロパガンダについてはこちらを参考に

ルサンチマン・プロパガンダの意味とは-分解してわかりやすく解説 - 進撃の庶民
ルサンチマン・プロパガンダとは三橋貴明が提唱した概念です。しかし、提唱しておいて完全に定義しようとはしませんでした。事例を持ち出して「これがルサンチマン・プロパガンダ!」と言われても、ちょっとわかりにくいでしょう。

会計検査院が入るのは3月頃か

会計検査院が入るのは間違いないでしょう。
おじま都議がツイートして火消しに入ったのは、スケジュール等具体的に固まっていない段階でフライングして流したから問題になったものではないでしょうか。

N党の浜田参議院議員が国会質疑の俎上に乗せたということが影響して会計検査院は動くようです。
会計検査院はColabo本体を調査するわけではなく、東京都に向けられるものとして擁護派は高をくくっていますが、大方は会計検査院も公金で助成している団体に対して適正に使われているかチェックするという面で「一体どういうチェック体制だったのか」と東京都側の方にも問題があることをにらんで、メスを入れてくるものと考えられます。
これで矢面に立たされる都庁の担当職員は相当に絞られることになることでしょう。

東京都側も会計検査院の質疑に答えなければなりませんので、「これはどういう事か」とColaboの方に対して詳しい事情を聴取したり、資料の提出を求める必要が出てきます。
答えるのは東京都のColaboの事業の担当者である以上、答弁に必要な情報を得るために都庁の担当者を通じて間接的に調査されることにはなるでしょうね。
この問題は「東京都側もスルーしていた」ことが問題になっているので、東京都側の不作為に起因する不正として小池都知事にも責任が及ぶ問題になってくるでしょう。

東京都監査局は2月28日までに担当部署に対して是正するよう勧告しており、会計検査院が入ってくるまでにできる限りの是正をさせておこうと考えていたのではないかと見られます。
だとすれば会計検査院が入るのは3月に入ってからということになりそうです。

余談

このバスも仁藤夢乃の自己満足ではないですか

派手すぎませんか?

繁華街にあんな派手なピンクバス配置ですよね…
♪バ~ニラバニラ…と小馬鹿にしてイラっとするあの街宣車並に派手なんですが。
センシティブな相談するの場でもあるのにこんなに目立っちゃってたら入りづらそう
代表理事の自己満足でそんなデザインにしてませんか?

東京都に会計検査院というと東京オリンピックの費用の問題もある

東京都はオリンピックの費用問題でも会計検査院に入られているので、また別件で会計検査院がやってくると都庁側は相当頭を抱えることになるでしょうね。
オリンピックの方も後からどんどん費用が増えていく。
元々石原元都知事がオリンピックの誘致目的として利権誘導があったんだから、当然にこの問題は出てくるでしょうよ。

豊洲市場問題すらも築地市場を閉鎖し、豊洲に移転。
そして跡地にオリンピックのメディアセンターを作り、オリンピックが終わったらデベロッパーに売却するという算段でのもので、市場移転自体の当初の意図はオリンピック開催計画に付随するものでした。
表向きは既存施設を生かしたコンパクトなオリンピックと称してアピールしながら、実態は会場整備という名目で自民党政治によくあるゼネコンへの利権誘導です。

関係業界に仕事を回すという面では全否定はできないけど、他に住民の納得のいく公共事業から優先的にやる必要があるのですが…
オリンピック会場の整備より、既存インフラのメンテナンスや防災対策の方が大事でしょうに。
地方自治体には通貨発行権はないので、(しかも東京都は地方交付金の対象外なので)収支バランスを考えた上での予算の制約は生じてきます。それを勘案しても都の予算の組み方も住民本位になれてないよね…

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