希代の売国奴総理の耳元でささやく悪魔のような人

菅義偉という人物ほど売国奴と呼ぶのが相応しい総理はないでしょう

外資やインバウンドに依存しているために日本を売り飛ばそうとする

菅総理というのは歴代総理の中でも特に緊縮志向なんですよね。
むしろそれ故に殆ど何もしてこなかったといっても過言ではないぐらいに。

緊縮志向になると問題なのは成長の原資を外資に求めるようになってしまうことですよ。
普通に考えたら、経済成長させるには政府も財政出動で民間に投資していく必要があるのです。
特にデフレ期では民間の投資が冷え込みますので、民間が投資しないなら政府が率先して投資していくという姿勢が求められ、財政出動となるわけなのです。

しかしこれを財政赤字の解消のためとして抑え込もうとしているので、必然的に経済成長のための投資を外資に求めるようになります。
こんなことしていたら、国民の所得と内需がよりガタガタになっていくので、輸出とインバウンド消費に依存していくことにもなるでしょう。
まさに経済の主体を外国に委ねてしまうということではありませんか。

菅義偉にこの流れを作らせた人物とはデービッド・アトキンソン

小西美術工藝社の社長だそうですが

全然存じておりませんでした。
菅義偉の政策ブレーンという印象しかありませんでしたので。
菅政権の特徴はこれまで通り政策ブレーンとして竹中平蔵を据えていることに加え、このデービッド・アトキンソンを登用していることが一つの要素とも言えます。

デービッド・アトキンソンは、インバウンドを積極的に行うように政府に提言しているのですが、これもまた緊縮財政にとっては都合がいいのは先述の通りで。
とにかく緊縮財政で経済成長を目指すには、極力財政出動を最小限にして外資や外国人にお金を使ってもらうしかない。
そうまでして国民のために財政出動をしたくないという確固たる意思を感じます。

利益誘導という意図も見え隠れしますね

この小西美術工藝社という会社、文化財などの修復などを事業としております。
ここで引っかかるが、インバウンドの観光客が集まりそうな文化財の整備を巡って利益誘導を目論んでいるのではないかと。
同等以上の技術と規模をもつ他社が存在しないという理由で随意契約を引き出したりとかありえそうですね。
パソナにとって都合のいい政策提案というのを竹中平蔵が腐るほどやってきているので、デービッド・アトキンソンもまたビジネスで利するな方向での政策提案が視野に入っているのではないかと見えますけどね。

デービッド・アトキンソンのささやきで国民見殺しの政策

中小企業がつぶれていくためにわざと無為無策をやっている

菅内閣は「中小企業つぶし」という日本経済つぶしを押し進めている
菅内閣は経済・産業対策で中小企業再編策を着々と進めている。しかし、この内容をよくよく見れば、「再編」の名のもとに、中小企業を「淘汰」するもので、「中小企業つぶし」に他ならない。中小企業再編策の理由として「中小企業は過保護だ」とも言われている...

菅総理のブレインの方の雑誌のインタビュー記事の見出しが「中小企業は数は半分でいい」「中小企業の半数は消えていい」と、そんなことが見出しになるようなインタビューもされている。これを機に財務省も中小企業支援の支出を絞りたいというような声があがっていると聞く。これだけ厳しい状況で、わざわざ淘汰論のような積極的な声が出てくるというのは非常に危険な状況である。中小企業淘汰論などというのは特にこのような状況であってはならないし、政府の方針にしてはならない、大臣そうはっきりおっしゃっていただきたい

https://diamond.jp/articles/-/256479?page=3

ここで言われている「菅総理のブレインの方」というのが他でもないデービッド・アトキンソンのことを指しているのです。

休業補償などをろくにやってこなかったのも中小企業が消耗して潰れていくのを待っているのではないかと見受けられます。
そうして中小企業の淘汰を促進していこうという意図があってのことでしょう。
菅義偉という人物は極めてこのデービッド・アトキンソンという人物に心酔してしまっているので、率先して中小企業の淘汰に前のめりになっています。

結局の所、外資のハゲタカビジネスのためにM&Aが横行していくということでしょうね。
これこそが売国行為だということなのですが。
プライマリーバランス黒字化のために政府が民間に投資するのを抑えたいので民間部門は外資に頼ろうというわけです。
銀行法の改正で銀行が非公開の株を買収することができるようになったため、銀行が中小企業に対してM&Aを仕掛けることができるようになりました。
それを機に古巣のゴールドマン・サックスが銀行業に進出と出来過ぎた話です。
まるで、情報を横流しているかのように。

菅政権の最大の特徴はこのデービッド・アトキンソンの介入というの所にあります。
むしろ菅総理が重用していた関係もあり、菅政権になってから急速にこの名前が浮上してきたとも言えます。

余談ではあるのですが

そんなにMMTや財政出動がダメなら三橋貴明氏らと正面が議論して論破したらどうですか。
三橋貴明氏の名前を出すとダンマリになるのよこの人。

まぁ、批判されて論破された逆恨みで暴言だの恫喝などとこき下ろしていたようですが、デービッド・アトキンソンの方が慇懃無礼としか言いようがない。
言葉じりは丁重でも、一般人にすらマウントを取ってきたり、あたかも「俺はかの菅総理の指南役だぞ」と言わんばかりの上から目線でした。

結局三度ほど三橋貴明氏の名前を出したのが癪に障ってブロックして逃げてきましたけど(笑)
どうも論破された相手にリベンジする根性もないヘタレのようですね。

菅政権の問題はこの人あっての国民見殺し政策だったのかなと。
外国人だから別に日本人がどうなろうか知ったことないですもの。
こんな人物にコントロールされてしまう菅義偉という人物がいかに無能かということでもありますが、国民不在に振り切った安倍晋三より酷い総理が出てくるとはまさか思いもしませんでしたよ。

ただ、本人曰く、自ら菅義偉に接近したわけではなく、官房長官時代に『観光立国論』に感銘を受けて菅義偉氏の方から近づいてきたとのこと。
やはり緊縮財政のまま経済成長させたいからインバウンド需要に前のめりだったわけですね、この菅義偉という人物は。


そして菅から岸田に交代することで、菅案件だったデービッド・アトキンソンは政界から離れることになると見込まれます。
あとは旧態依然と居座っている竹中平蔵をどうにかできるかというのが手腕を問われる所でしょうか。

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